技術・特長
「特許取得」で終わらせない。
特許第7813472号の構造そのものと、製品への採用箇所、そしてお客様が得られる価値までご説明します。
技術の核
ウルトラファインバブルの仕組みと効果を詳しくご紹介します
ウルトラファインバブルとは
目に見えない微細な泡(直径1μm未満)が、水中に長時間滞在。通常の洗浄では届かない毛穴の奥や繊維の隙間まで入り込み、汚れを浮かせて洗い流します。
洗浄力の理由
微細な泡が汚れに吸着し、マイナス電荷により汚れを引き離します。化学薬品を使わず、水の力だけで高い洗浄効果を実現します。
保湿・保温効果
ファインバブルは毛穴の奥まで水分を届け、入浴後のしっとり感が長続き。また、血行を促進し、湯冷めしにくいという効果も期待できます。
PATENTED TECHNOLOGY
特許第7813472号
外気自動導入型バブル発生構造
AQUA BULLEのウルトラファインバブルは、偶然できるものではありません。
「なぜこの構造なのか」を、特許構造・製品構造・技術効果の3つに分けてご説明します。
日本特許第7813472号/特開2025-102266 バブル発生器およびバブル発生器を備えた給水装置
特許構造
どうやって気泡を発生させるのか
※ 構造を分かりやすく示した概念図です。実際の製品形状とは異なります。
流路を絞ることが、すべての起点です
水が通る道の断面積を小さくすると、同じ量の水が通るために流速が上がります。流速が上がった場所では圧力が下がる——これがベンチュリ効果です。本特許構造は、この圧力低下(負圧)を単なる副作用ではなく「空気を吸い込むための動力」として設計に組み込んでいます。
配管の中ではなく、外の空気を使う
従来の内気混合型は、配管内に元々ある限られた空気で気泡をつくります。本構造は負圧で機外から新しい空気を連続的に導入するため、原料となる空気が枯渇しません。結果として、水圧・流量が変動しても気泡の発生量が安定します。ポンプもモーターも不要で、消費電力ゼロ・消耗部品なしです。
製品構造
当社製品のどこに採用されているのか
本特許の対象は、インライン(配管直結)用の発生器だけではありません。シャワー用発生器にも同じ発生構造が示されており、特許明細書には実施形態としてシャワー装置への適用が明記されています。 同一の原理を、口径と流量に合わせてスケールさせる設計思想のため、手元のシャワーヘッドから住宅の配管、業務用設備まで一貫した性能設計が可能です。
技術効果
お客様にどのような価値を提供できるのか
+46%
気泡発生量(従来方式比)※2
9,100万個/mL
UFB生成密度(最大)※1
89.8nm
平均気泡径(1μm未満で均一)
0W
消費電力・消耗部品なし
洗剤に頼らずに落とす
毛穴(約100〜300μm)に対し平均約89.8nmと極めて小さいため、細孔や繊維の奥まで到達。洗浄剤不使用の水流洗浄試験で、除去効率が未加工水比25%向上しました※3。
効き目が日によってブレにくい
外気を連続導入する構造のため、水圧・流量が変動しても気泡量が落ちにくい。「時間帯によって体感が違う」が起きにくいことは、内気混合型に対する構造上の優位点です。
つけっぱなしで手間がかからない
動力を必要とせず、消耗部品もありません。電気代が増えず、フィルター交換のような継続コストも発生しないため、設置後の運用負担がほとんどありません。
測定と品質の裏付け
一般社団法人ファインバブル産業会(FBIA)の会員として、ISO規格に基づく測定データと製品品質を保証しています。
技術の詳細・実証データ・ライセンスに関するご相談は、技術専門サイト NANOVION をご覧ください。
※1 ISO 20480シリーズに基づく第三者機関測定による生成密度(最大値)。測定条件により変動します。
※2 従来の内気混合型との自社比較試験。
※3 洗浄剤不使用の水流洗浄試験(リップスティック・石油系オイル、未加工水比)。
※ 表示している数値は特定の測定条件下での結果であり、すべての使用環境における効果を保証するものではありません。